2010年12月11日土曜日

自動で走ったり、英雄に憑依されたりしてきました――「英雄島」メディア向けクローズドβテストプレイリポート

 2010年5月末に稼動開始予定のPC用ゲーム「英雄島」は、GMO Games提供のMMORPGだ。

【拡大画像や他のゲーム画面】

 そのクローズドβテストよりもさらに早く、メディア向けのクローズドβテストが行われた。初めて歩く「英雄島」の世界。初めて遭遇する「英雄島」のモンスターたち。何もかもが始めて尽くしだった「英雄島」のプレイリポートをお届けしよう。

 プレイヤーは最初にユニオンとエンパイア、いずれに所属するかを選択する。何となくエンパイアを選んだ筆者は、エンパイア=帝国=ダース?ベイダーみたいな連想をしたダース?ベイダーファンだったりするが、そんなことはどうでもいい。名前はITjoeにしてみた。これはGIジョーをもじったものである、ってこれまたどうでもいい話で申し訳ない。キャラメイキングでは、少し憂いを帯びた少年のキャラを選択し、髪の毛の色はお気に入りの紫にしてみた。キャラができたら、さっそくサーバにログインだ。いざ英雄島の世界へ!

●シンプルでとっつきやすい操作システム

 プレイヤーキャラは役所花園という屋外にいきなり放り出される。まずはブルースという名の青いけむくじゃらの生き物にガイドされながら、基本的な操作を覚えていく。本作はプレイするにあたって特にコントローラを用意する必要はない。マウスとキーボードの操作だけで十分に操作できるタイプのMMORPGだ。

 基本的な移動は行きたいところを右クリックすればよし。その他、今までにマウスでプレイするタイプのRPGをやったことがある人ならすんなりと入り込めるであろう、とっつきやすい操作体系になっている。この操作に不慣れな人でも、謎の生物ブルースがていねいに教えてくれるからご安心を。導入部分をじっくりやれば操作方法などは分かってくるはずだ。

 敵キャラとの戦闘もとっても簡単。敵キャラにカーソルを合わせて右クリックすればプレイヤーキャラは攻撃をしてくれる。最初のうちはただひたすらに対象となる敵を選んでいくだけでも難なく倒せるだろう。ただし残りHPには注意しよう。

 ブルースに導かれて役所花園から地下牢へと進んでいくプレイヤーキャラ。ここでひと通り敵を倒すとチュートリアル的な流れが終わり、暗礁の海へと進むことができる。

 暗礁の海にある街には市長ニホーや初級商人、戦闘スキル師範代、巡回兵などのNPCがいて、プレイヤーキャラをあたたかく迎えてくれる。

 序盤は市長ニホーに話しかけることでクエストを受注できる。変色ドロン、カエロ、タコドウ、巡回チロンなどの比較的弱いモンスターを一定数倒すことが目的のクエストもあれば、装備の仕方や特殊なシステムを学ぶための簡単なクエストもある。最初は暗礁の海付近でしか行動できないプレイヤーキャラだが、クエストをこなしてレベルが上がっていくと徐々に行動範囲が広がっていく。

●「英雄島」ならではのシステムが面白い

 メディア向けのクローズドβテストとはいえ、かなり広大な範囲を移動することもあった本作であるが、どんなにマップが広くても安心できる“クエスト自動消化システム”がある。クエストを受注すると自動的に目的地まで移動してくれるのだ。途中で立ち止まったり寄り道をしたとしても、メニューからクエストを選び直せば、また目的地へと向かってくれる。ゲームの序盤であればあるほど「え、どこに行けばいいの?」と困ることは往々にしてよくある。その不安から解放される、なかなか便利なシステムだ。

 また、本作独特の面白いシステムのひとつに戦闘スキルがある。本作の戦闘スキルはかつての英雄の魂を自分に憑依させて得ることができる。例えば物理属性の“剣神”が憑依すれば、周囲にダメージを与えつつ移動速度を上げる“ハリケンラッシュ”や、一瞬で間合いを詰めて連続攻撃をする“阿修羅”などが使えるようになる。魔法属性の“蛇帝”が憑依すれば、敵を小動物に変える“魔女の呪い”などの特殊なスキルが使用可能になるのだ。33人いる英雄の組み合わせで多彩なスキルを操ることができるというのが、まさに“英雄島”のプレイの醍醐味なのではないだろうか。

 ある程度レベルが上がると参加できる“聖地略奪戦”と“聖地防衛戦”も独自の面白さがある。聖地略奪戦は、プレイヤー同士が戦うことができるPvPの一種で、敵の城を先に破壊した側が勝利する。プレイヤーキャラの他にNPCも入り交じっての攻防戦ではうまく立ち回ることが重要だ。聖地防衛戦は、砦で敵モンスターの襲来を待ち構えて防衛するバトル。直接攻撃しつつ“士気”を高めて砲台を作ってより強力な攻撃を繰り出し、何度も襲ってくるモンスターたちを倒しまくろう。目標数のモンスターを倒すことができれば大量の経験値が入る。

 個人的に気に入ったのは、英雄が憑依するスキルシステムだ。憑依する英雄によって出せる技がガラリと変わるし、攻撃系のスキルの視覚的なエフェクトは派手で爽快。新たな英雄が憑依できるようになれば、どんなスキルがあるのか試してみたくなるだろう。また、移動が簡略化できるクエスト自動消化システムのおかげで序盤のゲームテンポが非常によい点も好印象だった。

 クローズドβテストよりもさらに前の状態ということで、ローカライズが完全ではない点が気になったが、今後のオープンβテストなどを経てどういう仕上がりを見せてくれるのか、今から楽しみなタイトルだ。今後オープンβテストのプレイリポートも予定しているので、続報をお待ちいただきたい。【仗桐安】

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引用元:ルーセントハート(Lucent Heart) 総合サイト

2010年12月10日金曜日

[iPhone]クリスタルを守り抜け! クリスタル

 スクウェア?エニックスから,同社のiPhone/iPod touch用ゲーム第2弾となる「VANGUARD STORM」(600円)が,本日(2009年5月13日)発売された。
 本作は,2008年12月に発売されたタワーディフェンス系ストラテジー「クリスタル?ディフェンダーズ」の続編にあたり,iPhone/iPod touch向けに開発されたオリジナルタイトルである。



 本作は,クリスタル?ディフェンダーズと同様,「ファイナルファンタジータクティクスA2」に登場するジョブキャラクターを用い,画面左から右に向かって進んでくるモンスターからクリスタルを守るという内容だ。
 とはいえ前作とは異なり,敵は次々にフォーメーションを変えつつ攻めてくる。個々のモンスターの特性を考慮しつつ,状況に応じて味方のキャラをさまざまな陣形に並べ替えながら進めていくのである。

 キャラごとに攻撃する方向や攻撃範囲が異なるほか,味方のHPを回復したり,味方の攻撃力を高めたりする支援タイプのキャラもおり,攻略にはより高いレベルの戦術が求められそうだ。



 なお,初心者向けのステージをプレイできる無料版「VANGUARD STORM Lite」も本日リリースされている。どんなゲームか気になる人は,まずはこちらをプレイしてみるといいだろう。

「VANGUARD STORM」公式サイト


「VANGUARD STORM」紹介ページ(iTunesが起動します)


「VANGUARD STORM Lite」紹介ページ(iTunesが起動します)




 シリーズ最新作『クリスタル?ディフェンダーズ ヴァンガード?ストーム』は、iPhone/iPod touch向けオリジナルタイトルです。モンスターからクリスタルを守るという目的や、登場するキャラクターは「クリスタル?ディフェンダーズ」シリーズを継承しながらも、iPhone/iPod touchのインターフェイスを活かしたシンプルかつ、斬新なゲームシステムを採用。全く新しいタイプのディフェンス?シミュレーションゲームとして楽しむことができます。

 本作では、画面左から多彩なモンスターが隊列を組んで出現し、クリスタルを奪うべく画面右に向かって直進してきます。プレイヤーは、「ファイナルファンタジータクティクスA2」に登場するジョブ(職業)キャラクターを駆使して最前線で食い止め、背後にあるクリスタルを守り抜くことが求められます。ジョブキャラクター達はそれぞれ異なる攻撃方向や攻撃範囲をもっており、タッチ操作で陣形を変えることで、モンスターに集中砲火を浴びせたり、まんべんなくダメージを与えて撃退します。
 ゲームはリアルタイムで進行。刻々と変わるモンスターの陣形や、モンスターの持つ「空を飛ぶ」「魔法に強い」といった属性に応じて、いかに早く、いかに上手に、味方のフォーメーションを対応させることができるかがポイントです。ジョブキャラクターの中には、味方を回復する白魔道士や味方の攻撃力をアップさせるビショップなど、支援系ジョブも登場し、奥深い戦略性を実現しています。
 iPhone/iPod touch向けとしては、「クリスタル?ディフェンダーズ」に続く第二弾となるゲームタイトル「クリスタル?ディフェンダーズ ヴァンガード?ストーム」にぜひご期待ください。


【商品概要】
■ 商品名 :クリスタル?ディフェンダーズ ヴァンガード?ストーム
■ 対応機種 :iPhone/iPod touch
■ ジャンル :ディフェンス?シミュレーション
■ 発売時期 :2009年5月13日(水)
■ 販売価格 :iPhone/iPod touch 600円(App Storeにて全世界同時ダウンロード販売)
※無料体験版「クリスタル?ディフェンダーズ ヴァンガード?ストームLite」も同時配信
■ 権利表記 :(C)2009 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
■ 公式サイト :http://www.cd-vanguardstorm.com

引用元:信長の野望 総合サイト

2010年12月1日水曜日

iPhone&840SHでソフトバンク躍進 次週、ついに「Xperia」旋風来るか?

携帯販売ランキング(3月22日?3月28日):「Xperia」の登場を前にした3月下旬の端末販売ランキングでは大きな順位の変動が見られた。順位が下落気味だった「iPhone 3GS」が再び盛り返し、スタンダード端末の「Jelly Beans 840SH」も急上昇した。

【表:携帯販売ランキングTOP10】 【拡大画像】

 キャリア総合ランキングでは、順位が下落していた「iPhone 3GS」の32Gバイトモデルが一気に3位にまでランクアップし、16GバイトモデルはNTTドコモの人気モデル「SH-01B」を2位に引きずり下ろした。さらに4位には、前回9位にまで順位を下げていたスタンダードモデル「Jelly Beans 840SH」が一気に浮上。上位におけるソフトバンクモバイル端末の割合が高まった。

 ドコモの“セパレートケータイ”こと「F-04B」は、初登場で7位を獲得。同モデルは、ディスプレイユニットとキーユニットが分離するというユニークな機構を採用している。このコンセプトがユーザーにどう受け入れられるのか、今後の順位の動きが参考になるだろう。

 動きの少ない状態から一転し、順位の大幅な変化がみられた今回のランキング。次回はドコモの注目端末「Xperia」が集計に加わり、ランキングを大いに盛り上げてくれそうだ。同モデルは予約数が5万台を突破し、ビックカメラの発売イベントではビックカメラ 代表取締役社長の宮嶋宏幸氏が「携帯電話を含めて過去最高」の予約数を記録したことを明かした。スタートダッシュが大いに期待できそうだ。

 NTTドコモのランキングでは、初登場の富士通製“セパレートケータイ”「F-04B」が2位を獲得した。前回7位の「P-10A」はトップ10圏外に退き、新たに佐藤可士和氏がデザインしたスライド端末「N-07A」が10位にランクインした。

 auのランキングは、前回から引き続き「SH004」が首位を獲得。同モデルは2009年夏モデル「SH001」をブラッシュアップした端末で、8MピクセルのCCDカメラを搭載する。

 12Mカメラを搭載し、無線LANに対応した新モデル「AQUOS SHOT SH006」は徐々に順位を下げており、今回は6位にランクダウンした。

 ソフトバンクモバイルのランキングでは、ほぼ順位に変化はないが、「iPhone 3GS」や「Jelly Beans 840SH」はキャリア総合ランキングで順位を上げた。

 トップ10圏外からは、「832SH」が10位にランクイン。同モデルはワンセグやおサイフケータイ、GPSなどを搭載しないシンプルな端末だ。

 イー?モバイルのランキングには順位の変化が見られなかった。1位は、モバイル無線LANルーターとして利用できる「Pocket WiFi」が獲得した。【山田祐介】

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引用元:SEO対策 | 盛岡市